私の原点は「人の暮らしに寄り添う喜び」
インテリアコーディネーターという仕事は、空間を整えるだけではなく
そこに暮らす人の時間や想いに関わる仕事だと感じています
図面や素材だけでは表しきれないものがあります
たとえば、どこで過ごす時間が心地よいのか、どんな光の中で一日を過ごしたいのか
そうした一つひとつの積み重ねが、暮らしの質を少しずつ変えていく
その過程に関われることに魅力を感じるようになりました
暮らしの整え方については、光や色、家具の配置によって印象がどのように変わるのかを
こちらの記事でも具体的にまとめています
きっかけとなった「あるご家族との出会い」

私がこの仕事を志す大きなきっかけとなったのは、あるご家族との出会いでした
当時の私は、異業種から転身したばかりで知識も経験も十分とは言えない状態でした
それでも、目の前のお客様に向き合いながら少しずつ理解を深めていく日々の中で
「住まい」ではなく「暮らし」を考えることの大切さを教えていただきました
一緒につくる時間が、仕事の価値を教えてくれた
そのご家族とは、住まい全体のリノベーションを通して、設計からインテリアまで一貫して関わらせていただきました
打ち合わせの時間を重ねる中で、「どんなふうに過ごしたいか」を一緒に考えていくプロセスそのものに
大きな意味があることに気づかされました
素材や設備を選ぶだけでなく、暮らし方を具体的に描いていくこと
その時間は、提案する側でありながら自分自身の価値観を深く見つめる機会でもありました
この経験を通して「インテリアコーディネートを仕事として続けていきたい」
そう思うようになりました
暮らしは、時間とともに深まっていく
年月が経ち、住まいは少しずつその人らしさをまとっていきます
最初に整えた空間が、日々の暮らしの中で変化し、そのご家族にとって心地よい場所として育っていく
その変化に触れられることも、この仕事の魅力の一つです
インテリアは「完成して終わり」ではなく、暮らしとともに続いていくものだと実感しています
初心を忘れず、これからも寄り添い続ける
この仕事を続けていく中で、最初に感じた想いは今も変わっていません
「暮らしを大切に考えること」
「その人にとっての心地よさを一緒に見つけていくこと」
一つひとつの積み重ねが空間の質を高め、日々の過ごし方にも影響していくと感じています
これからも初心を大切にしながら、目の前の一つひとつの空間に丁寧に向き合っていきたいと思います
LINE